「玄関鍵が開かなくなった」
玄関の補助錠を閉めたら開かなくなってしまったので来て欲しいとのご連絡を頂き、大阪市城東区までお伺いになります。
家の中から鍵をかけたら動かなくなってしまい、ベランダから外に回り、外から鍵を操作しても開かない状態になってしまったそうです💧
何とか外せる部品を外してみたけど動かず、どうすればいいのか分からずお電話を頂けました。
扉のズレ等であれば、少し扉に色々な方向へ力を入れながら操作して開く事もありますが、どうやら本体部品である錠前が壊れていそうでした(-_-;)
補助錠の錠前の故障となると破壊しての解錠になる事も多くなります。
まずは現場にて確認が必要なので、早速お伺いをさせて頂きました。
現場は一戸建てのTOSTEMの玄関扉。
MIWAの鍵が2ロックついていたそうですが、上部の部品はお客様の手で外されておりました。
ベランダから出入り出来る状態だったのは不幸中の幸いです。
内側からまずは部品を調べさせて頂きます。
上部のシリンダー、サムターンが外れており、錠前が見えます。
通常はこの部品を操作する事でデットボルト(閂)を引っ込めることが出来るのですが、どうやら折れたバネ等が引っ掛かり動かなくなっておりました。
シリンダー(鍵穴)部分は数年前に交換をしているそうですが、錠前は交換をしていなさそうで、約24年ほど使用をされている事から経年劣化による故障が原因と考えられます。
部品は既に壊れていますが、ドリル等で更に破壊して部品を取り除きながら解錠する方法になります。
解錠後は交換が必要になりますが、正確な品番は扉を開けてからでないと確認が出来ません。
おおよそはレバーの形状や扉で判断が出来ますが、100%とは言えないので、お客様には現状と、解錠後についての相談を行います。
下の鍵は使えている事から、最悪は上は少しの間使えなくていいとの判断になり、早速作業を行うことになりました。
ここでも内側に入れている事が功を奏しており、シリンダーを破壊せずに済ませる事が出来ます。
外からしか作業が出来ないときはシリンダーも破壊しないと行けなくなり、交換して数年となるともったいないです。
ドリルにて解錠を行い、部品の確認を行います。
恐らくこの部品と判断していたもので合っており、新しい部品へと交換もさせて頂きました。
MIWA TE-01(TOSTEM クリエラサブ箱状)
動きをお客様にも確認して頂きましたが、鍵の操作時のスムーズさが以前とは全然違うとの事でした(^^;
やはりだいぶ劣化していたようですね。
鍵の交換時には、動作確認をして錠前の状態も確認する事が大切です。
メーカーから言われているシリンダーと錠前の対応年数は同じですが、シリンダーの方が早く壊れる事が多いです。
錠前は必要に応じてプロの意見を聞いて交換する事をお勧めします。
お客様が感じるような違和感、少し固い等はだいぶ危険なサインですので、お早めに点検、修繕をお願いします🔑
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