「鍵がひっかかって回りにくい」
玄関の鍵が回しにくく、引っ掛かりがあるので治して欲しいとのご依頼を頂き、大阪市鶴見区までお伺いになります。
経年劣化による摩耗や、汚れの蓄積によって起こる症状ではよくある症状になります。
お客様にお電話にて詳しく症状や品番をお伺いした所、約26年ぐらいは使っていると判明。
対応年数が10年と言われておりますので、寿命が来たものと思われます😓
ずっと使えると思っていたそうですが、どうしても動かす部分なので摩耗や劣化は避けられません。
鍵は2ロック付いており、片方使えてはいるので急がないとの事でしたので、ご予約頂いてご訪問をさせて頂きました🔑
現場は中央環状線沿いから少しそれた静かな住宅街の一角。
玄関扉はTOSTEM製の扉で、主錠の鍵は動かなくなっておりました。
MIWAのシリンダーが付いており、下側が回らない状態。
レバーや飾り座と比べてシリンダーが綺麗で新しいように見えます。
お客様にお話をお伺いしながら、部品の調査を行っていきます。
扉の側面から見える錠前や、扉の歪み、扉の厚み等を調べていきます。
錠前の刻印はTE-01 LE-01となります。
同じ表記でもBS(バックセット)等のサイズ違いがあるので注意が必要です。
やはりシリンダー(鍵穴)は一度替えた記憶があるそうで、いつかは覚えていないそうでした。
現在合鍵しかなく、鍵自体が悪くて引っ掛かりがあるような状態と判断が出来ました。
合鍵は純正の鍵と比べて精度が落ちる為、作る時に確実に動くものを使わないと部品の故障にも繋がります。
合鍵の作製店舗では、鍵が合わなければもう一度持ってきてください等案内をされるところもあるみたいです。
弊社は出張専門なので持ち込みの合鍵作製は行っていなく、現場にて正確に作るか、純正の鍵をお勧めしています。
以前の鍵の交換時に、錠前は替えた形跡はありませんでした。
純正の鍵が無い、錠前(本体)は25年以上変えていない事から、一式の交換が望ましい状況です。
お客様にも現状と対応方法、料金等をお伝えし、作業内容を相談して決めていきます。
あと10年以上はリフォーム等の予定もないとの事で、今回は安心して使えるように交換をする事になりました。
部品は常備品だったので、即日作業を行います。
シリンダーにはKABAのカバエース 3250R 2個同一 鍵6本付きを適用。
ディンプルキータイプの高性能な鍵になります。
錠前の交換も行ったので、動作もスムーズになりました。
以前の鍵と比べて防犯性能は上がりましたが、取り扱いは以前より大切にして頂かないといけません。
合鍵も刻みキー(ギザギザした山がある鍵)と比べて高くなるので、失くさないように気を付けて下さい(^^;
お客様にも動作の確認、注意事項をしっかりとお伝えし、本日の作業完了となりました。
Re-Vision合同会社
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