【玄関のノブの調子が悪い 玉座 鍵一式交換 MIWA 大阪府大阪市北区】

「玄関のノブが操作しにくく開けづらい

玄関の扉を開く時にノブの動きが悪く、鍵も固いので見て欲しいとのご連絡を頂いき、大阪市北区までお伺いになります。
団地のよくあるノブとの事でしたが、詳しくお話を聞いた所、握り玉の形状の玉座(インテグラル錠)が付いていそうでした。
右側に回すと動かず、左回しで何とか扉が開く状況で、数カ月前から調子が悪かったそうです。
開かなくなる前に何とかしないといけないと思っていたそうで、本日ご連絡を頂きました。
現地でご説明を詳しく聞きたいとのご希望でしたので、早速準備をしてお伺いをさせて頂きました。


現場は築は30年以上は経っている団地の玄関扉。
お客様にお話をお伺いしながら現状を調べていきます。
過去に一度鍵の交換はしたことあるとの事で、ディンプルキーが付いておりました🔑

外側の鍵穴のついたノブはKABAの商品で、本体ケース(錠前)はMIWAHM
元々はMIWAの鍵が付いていたようですが、数十年前に防犯の為に鍵(握りだ玉部分)を交換しているようでした。
現在、ノブを回す時に抵抗が強く、少し異音が鳴っている状態。
恐らく、ノブの部分は変えているが、本体部分は交換した事が無さそうです。

築30年程経っているので、対応年数が過ぎ使用していたことによる経年劣化による故障が濃厚です。
状態をお客様にもお伝えしたところ、そろそろ交換はしないといけないと思ってたそうで、鍵の部分と本体である錠前についても説明をしていきます。
鍵穴のあるノブ部分はいくつか手持ちの部品があり、選んで頂いた部品で一式の交換をする事なりました。
本体ケースも手持ちにあるので、準備をして早速作業開始です。


ノブから順番に部品を全て外していきます。
扉の中には四角いケースが埋まっており、これが錠前、本体ケース等言われる重要な部品です。
内側、外側からの鍵やノブを回す操作でこの部品が動作するのですが、いくらノブだけ新しくてもこちらの部品が古いと故障して開かない事があります。
細かく寸法が品番により決まっているので、錠前は基本的には同じものを付けていきます。

MIWA HM ケース
SHOWA W2DAC(鍵5本付)
選んで頂いたノブを取り付けて完成です。

ノブの操作、鍵の操作、ともにとてもスムーズになりました💡
お客様にもご確認を頂き、作業完了となります。
開かなくなる前に治って良かったです😊



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